コンサルティングのテーマ

私たちの活用方法は、ほぼ全て、それぞれの企業のご都合が優先されます。

私たちは、「こういう内容で…」という基本パッケージを持ちません。ほぼ全ての企業に対して、オーダーメイドでの対応となるのが特徴です。例えば、、、、、宿の場所や立地によって、移動手段が変わります。とすれば当然、到着する時間も変わりますし、宿を失礼する時間も変わります。勝手ですが、私たちの前後の予定もあります。内容によって、滞在数時間で終わる日もあれば、逆に数日に及ぶ日（内容）もあります。それらを全て、パッケージにするのは難しいと考えています。

「今日は泊まっていってよ」とお話いただき、夕食をご一緒するためだけに滞在することも当たり前の光景です。「ご飯食べながら、話を聞いて下さい」という若い社員からの要望で、宿泊することも普通です。「今度、息子（娘）とゆっくり話をしてよ」というご依頼だってありますし、ただ後継者と飲み歩くだけのこともあるのです。仕事としてのご依頼を受けて、です。(笑)

皆さまのご要望に応じて、毎月（隔月）お伺いして様々なテーマに対応させていただく、最も一般的なコンサルティングだと思います。
そのご要望は様々です。　

• 「アフターコロナの時代はどうしたらいいのか？」
• 「宿の魅力を上げるため、商品としてもっと強くするためにも料理を見直したい」
• 「今のままで財務は大丈夫なんだろうか」
• 「現実に則した資金繰り表（資金運用表）を作って欲しい」

と言った具体的なテーマはもちろん、漠然と感じておられる「宿の将来」への不安を少しでも解消したいというテーマ（ニーズ）もあります。

現場に目線を落とし、

• 「おもてなし　という言葉を社員に理解させたい」であったり、
• 「アフターコロナに向けて社員の意識改革を進めたい」

という宿もあります。

企業の将来を考え、社員の人財化を進めるためにも、

• 「給与制度を見直したい」と考えておられる企業や
• 「社員を適正に評価してやる気アップにつなげたい」という宿もあります。

でも、一番多いのが、『特にテーマなど決めないから、とにかく毎月泊まって食べて宿の中を見て歩いて、気が付いたコトをどんどん指摘して！』というお付き合いのパターンです。皆さまの宿の“顧問”としての立場と考えていますので、このようなお付き合いが当たり前だと思っています。

翌朝からの時間の中で、今の課題やこれからの取り組みについてをお聞きしたり。あるいは、料理（献立）の進化や器の使い方や料理提供についてなどをお話させていただいたり。現場でのサービスのレベルアップの方法や改善点の指摘などを、時間の許す限りお話をさせていただいています。その内容は多岐に亘り、時間が合えば、会議への出席やちょっとした研修の実施など、ご希望に合わせ自由にお使いいただいています。

税理士や社労士の先生が皆さまの会社に毎月足を運び、色々とお話をされるのと同じイメージです。

ほぼ、どのようなテーマ・ニーズであっても対応させていただきます。対応出来ます。その自信はあります。

担当させていただく業務内容によりますが、大体は毎月１回～のご訪問を基本として、コンサルティングを進めさせていただきます。そのご訪問が、月によって２回と増えても、ご契約している金額（フィー）が変わることはありません。（※ただし、弊社内でのデスクワーク作業が発生する場合には、別途費用が発生しますので、その都度、ご相談させていただきます）

＜よくあるパターンその１＞

今月のご訪問の中で「サービススタッフ向けの研修をお願いします」と突然決まった場合でも、当月（翌月）に研修を実施しますが、その費用は必要ありません。

＜よくあるパターンその２＞

「アンケートで書かれたから、ちょっと和室での作法を教えて欲しい」と突然決まった場合でも、その費用は発生しません