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皆様にお伝えしたいこと

~コンサルティングの7原則~
混迷な時代 不透明な時代
皆様にお伝えしたいこと

個性を作り上げましょう

個性とは、何も特別な何かをするわけではありません。今、皆様がこだわっている”なにか”が皆様が「ウチはこんな宿だから…」という”なにか”です。

つまり、正しく言い直すと、個性とは「作り上げるモノ」ではなく『明確に伝えるモノ 伝えるコト』なのです。

個性を作り上げる…と聞くと、なんだかとても大変な事のような気がします。そうではなく、今の宿、今の会社の「ヒト・モノ・カネ」を最大活用する。上手に活用する。それが正しい経営のはずです。経営の極意です。それが「宿の評価を上げるコツ」です。出来ないモノは出来ないのですから、背伸びは止めましょう。

必要以上に期待感を上げるから、正しく宿を評価していただけない。それでは、普段からの皆様の努力は意味を持ちません。

ですから、「個性」を必要以上に難しく考えるのは止めましょう。

フツーからの脱却

いい温泉・お風呂に入って。お部屋でのんびり過ごして。美味しい食事を食べて。従業員の皆様のおもてなしもしっかりしていて。
旅館が目指すべき姿ですね。それは間違いありません。ですが、そんな優等生な旅館がたくさんあるのでしょうか?そんなに、よく出来た旅館があるのでしょうか?
正直、私は難しいと思います。いや、それは言葉が正しくないですね。難しいのではなく、フツーでよければ、そのような旅館はたくさんあると思います。普通に美味しいラーメン屋さんがたくさんあるように。フツーに美味しいコーヒーが飲めるショップがたくさんあるように、です。が、そのようなフツーの店、皆様の記憶に残っているでしょうか?皆様の印象に、強く残っているでしょうか?ラーメンやコーヒーなどに比べて、支出金額が高い旅館は、フツーの評価の場合の失望感は、より高くなります。全てがしっかりしている旅館を目指す。もちろん正しき姿ですが、本来目指すべき姿とは、”脱 フツー”です。お部屋は特に…でもお風呂は正真正銘の源泉掛け流しで、本当によいお風呂です。決して広々とした大浴場ではありませんが、温泉の質には、本当に自信があります!当館の夕食は、他では食べられないような、日本料理にこだわらない様々な料理が並びます。 etc…。このような宿を目指すのなら、どんな宿でも出来るはずです。そう確信しています。

独自固有の長所を作る

他にはない。独自固有の長所を作り上げる。それが理想の経営です。でも、それが簡単ではないから難しい。なにを長所にするのか、なかなか決められない。

そのために、私たちが存在するのです。
私たちは、皆様の宿の独自固有の<長所を見つけるのが得意なコンサルタント>です。

一晩滞在したら、その長所を見つける自信があります。ダメな部分、改善すべき部分よりも、売るべきコト・伝えるべきコト・評価していただくべきコト を見つけその売り方や見せ方を考えるのが得意なコンサルタントです。
ですから必要に応じて、プロに任せず自分たちで写真を撮るのです。写真を撮り続けて50年以上(笑)。照明機材一式を抱えて、皆様の宿に伺い、その場で違う見せ方・売り方を皆様にお伝えするのです。
口だけではない。ただ指摘するのではない。出来ないことを言うのでもない。出来る事。やっていること。今あることを、正しく伝えること。

皆様の日々の経営努力を、正しく評価させていただきます。社員の皆様の頑張りを、正しく評価させていただき、正しく伝えること。なによりも、それが皆様の自信につながるはずです。明日からも頑張ろう!というモチベーションにつながるはずです。

そんなコンサルタントが私たちです。

経営とは力相応

我が師 舩井幸雄先生は、「経営とは力相応である」と教えてくれました。力不相応なことを、出来ないことをやっても失敗するとい原則を踏まえて、です。旅館業界は、昔のバブル期に、それを身をもって経験してきていますから、ご理解いただけるかと思います。バブル期も含め、その大切さを、長年学び、コンサルタントとして育てられてきました。

旅館(企業)経営とは、今わる3つの経営資源『ヒト・モノ・カネ』の最大活用しか出来ません。これから益々経営環境の不透明さは増していくと考えられます。背伸びだけをしても仕方ありません。
どんな宿(企業)であっても、長所はあります。良さはあります。売るべきモノがあるはずです。なら、それをもっと売る方法を考える。売れる売り方を考える。それこそが経営だと思いますし、コンサルタントがやるべきコトだと考えます。

もちろん、すぐ売れるとは限りません。今以上にブラッシュアップして磨き上げ、売れる商品へと進化させる努力は必要です。ですが、その努力とは決して背伸びではなく、力相応でなければなりません。そうでなければ、長続きませんし、結果が出なければヤル気も出ないですから。
私たちは、皆さまのご支援の基本を、この【力相応】に置いています。無理な背伸びをせず、出来ることをしっかりとやること。皆さまの長所を見つけ出し、それを個性へと昇華させる。その努力は、出来る範囲=力相応が基本です。出来ない事は言わない・指摘しない。それはお約束します。

1%の経営

より多くのお客様に評価いただき、多くのお客様でにぎわう宿にしたい。それは間違いありません。誰もがそう考えます。
が、魔法も使わず、力相応の経営をベースにおき、そんなことが可能でしょうか?どんな方にも評価される店・宿を作るということは、果たして可能なのでしょうか?

日本の人口は約1億3千万人。そのうち、旅行に行かれる方が約半分として6千万人です。その中の「1%」の方が、皆様方の宿のファン客になって下されば、60万人です。その1/10としても6万人。1/100だとしても、6千人です。6千人の“ファン”の方が、お二人連れで、年間2回皆さまの宿に足を運んで下されば、宿泊客数は延べ24千人にもなります。例えば、平均宿泊単価が2万円とすると、その売上は約5億円となります。

「そんな計算は絵に描いた餅だよ…」 「理屈だよ…」と思われるかもしれませんが、繁盛旅館は、この基本原則をしっかり守っています。それを踏まえた経営をしています。だって、旅館だって『特定多数客商法』こそが、経営の根幹なのですから。皆さまの宿の“ファン”を作りましょう。

DWCは、Dream Works Cooperrator の頭文字です。ドリーム・ワークス とは「夢の実現」という意味ですので、「夢実現の協力者」という意味が、私たちの会社の屋号の意味です。

『夢なき企業に人は残らじ』という言葉があります。夢も希望もない企業は、日々追われているだけで、人(人材)は残らないという意味です。

W・ディズニーの有名な言葉があります。 
『夢を求め続ける勇気さえあれば、全ての夢は必ず実現出来る。いつだって忘れないで欲しい。何もかも全て“1匹のねずみ”から始まったということを』

稲盛和夫氏も言われています『夢は企業の土台である』 と。

近い将来の夢、遠い将来の夢。それは人それぞれ、色々考えておられると思います。「この宿を将来どうしたいのか?」というコトでもいいですし、「後継者にどんな宿を残すのか?」という現実的なコトでもいいのです。それらは全て「夢」だと思います。小さなことでも些細なことでも、皆さまの未来を語る・考えることは、全て「夢」なのです。

どんなカタチであれ、その“夢”があるから、今やるべきことが見えてくるはずなのです。現実的なことが見えてくるはずなのです。

『大切なことは大志を抱き、それを成し遂げる技能と忍耐を持つことである。その他はいずれも重要ではない』

ゲーテが遺したこの言葉こそ、経営の真理だと思います。大志=夢 があるからこそ、必要な技能を身に付けたり学んだり、努力をするはずです。それこそが、大切な経営努力だと思いますが、いかがでしょう。

不易流行

色々なサービスが生まれる旅館業。色々な宿のカタチも生まれています。サービスも様々です。どんな宿を目指すのか?それこそが経営判断で、皆さまが考え悩み、決断したことが正しいのです。しかし、その決断に向けて”日本旅館”という言葉を、どれだけ意識されたでしょう。
旅館が旅館たる理由は、”ホテルとは異なる業態”だからです。そして旅館は、日本にしかありません。西洋式旅館なんて、聞いたことがないですよね。
旅館は旅館であり、その根底に流れているのは”日本旅館”という言葉だと思います。

旅館業のベースにあるモノ・コトとは、決して難しくありません。<人的サービスにより付加価値(料金)を高めること>です。
これを否定したら、旅館は旅館でなくなります。
ただ、正しく理解することが必要です。それは旅館らしさを捨てることが間違っている事ではないということです。どのような宿(サービスのカタチ)を選択するのかは、それぞれの判断。意志決定ですから、どのような選択をしても正しいと思います。
が、巷言われる生産性を上げるという経営課題を解決するには、粗利を上げることです。
そのためには、粗利が高い部分の売上を上げればいいのです。それはつまり室料でしかありません。そして、その室料のベースにあるのは、接客サービスなのです。
そしてそれこそが、旅館業の根幹です。

日本旅館が日本旅館である限り、その根底は変わることはありません。
でも、変わることはない。変幻自在に時代に合わせることも大切です。が、普遍的な本質を守り続けることは、それ以上に大切です。それを表している言葉こそが<不易流行>です。
旅館は旅館らしく、日々不断節気の気持ちを忘れず、お客様をお迎えする。それこそが、皆さまの宿の価値を高めると考えましょう。それ以外、旅館業が繁盛する理由などないのですから。
私たちはそう思っています。

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